プリプリ冒険譚

漫画・食べ物レビューや体験談・考えたことをプリプリと連ねていきます。

【お旅行】運命の出会い in 秩父

こんにちは。尻澤です。

 

先日、秩父に小旅行に行ってまいりました。

今回はその様子をダイジェストでお送りしたいと思います。

 

 

と、いうことで池袋駅から西武池袋線西武秩父線を乗り継ぎ、西武秩父駅に到着しました。

では、早速最初の目的地に向かいま…………ん?

 

なんだ……?

秩父市の公式キャラクター「ポテくまくん」……?

やたらとアピールされてるな…

 

「ポテ」から感じられるゆるキャラらしい可愛らしさとは裏腹に、「くま」の部分は野生の獰猛さを彷彿とさせます。

最近では牛を60頭以上襲ったOSO18も話題になっていましたが…

ポテくまくん…一体どんな…………!

 

 

ああ…ああ…

 

_人人人人人人人_
> かわいすぎ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

 

かわいすぎるwwwwwwwwwwww

 

 

 

写真は西武秩父駅に併設されているお土産屋さんのガチャガチャで手に入れたのですが…

どう考えてもかわいすぎたので、ガチャガチャの台を見つけた瞬間にはもう300円入れ終わってました。

 

名前の通りポテッとした顔と体、”・”で描かれている目、ムニムニしてそうな口。

Ah…守りたい………

 

写真上の缶バッジのな~~んにも考えてなさそうな表情もかわいいですし、大きい方(これはトートバッグ)の方の純粋無垢な笑顔もいとおしいです。

下の缶バッジでは服を着ていることで、普段は全裸なのか…とドキッとさせてきます。

かぁいらしくてかぁいらしくて……ああ…………(静かな涙)

 

自分、 ω ←この口を持つキャラクターに弱いんです。しょぼん(´・ω・`)みたいな。コジコジ的な。どうぶつの森で言うとちゃちゃまる。

そもそも猫が好きなのでその影響かもしれません。

 

 

ということで秩父についた瞬間に度肝を抜かれ、その後の秩父旅行は気づいたら街中にポテくまの姿を探している、という状態になってしまいました。

以下、秩父で出会ったポテくまをお見せします。

 

木彫りの(ポテ)くま

こちらは秩父駅すぐのフードコートの入り口に飾ってあった木彫りのポテくまくん。

木彫りならではのごつごつした削り方や、木の年輪が見えるところから荒々しさがあると思いきや、まん丸body、点で描かれた目、ωの口、これらのかわいさで全てを吹き飛ばしています。かわいい。

というか、木彫りでこの丸い感じを出してるのすごいな。作った人の”ポテくま愛”というか、ポテくまの丸っこさを表現することへの情熱、執念みたいなものを感じます。

 

 

供給過多

そしてこちらは西武秩父駅から帰るときに改札のそばに発見したポテくまコーナー。

またの名を楽園。

 

旅の終わりにこんなものを見せつけられたら帰ろうにも帰れません。

うう……また来るからね……!元気でね……!

 

僕のお気に入りポテくまは一番下でほふく前進しているポテくまくんです。一枚目の写真の缶バッジのデザインにもなっていました。

このモチモチバディで床をモチモチと進む様子がなんともかわいらしい。

 

 

ちなみに、かわいさを熱弁するあまり言い忘れていましたが、このポテくまくんは秩父市の名物料理、みそポテトをモチーフにしたキャラクターです。

みそポテトも食べたのですが、それは次回の記事で紹介しますね。

 

 

ということで次回、ちゃんと秩父旅行の内容について書きたいと思います。

 

ポテくまとともに、あらんことを。

 

ポテくまくん公式X(Twitter)

【お散歩】神と戯れてきた in 登戸

こんにちは。尻澤です。

 

 

 

突然すみません~

あなた今、幸せですか~?(ニッコリ)

神を、信じますか~?(ニッコリ)

 

あ、そうなんですね~(ニッコリ)

私たちは、そういった方々にとある神様の教えを広めているんですが~(ニッコリ)

 

まずは最初に手に取っていただきたいものがございまして~(ニッコリ)

ドロッセルマイヤーさんのさんぽ神

デン

 

 

 

…ということで、こちらのゲーム「さんぽ神」で遊んできました。

このゲームは、この単語帳サイズの紙の束の中に「どこで」カードと「何をする」カードがあり、それぞれ1枚ずつ引いてその指示に従って散歩するといったものです。

 

非常にシンプルなのですが、指示の組み合わせはとても多くて奥深い、神の遊びということです。

(左)どこで (右)なにをする

こちらのゲーム、かなり人気のようで一部の販売サイトでは品薄だったので、皆さんも見かけたらぜひ買ってみてください。貴重ですよ。

ちなみに僕はすごろくやさんで購入しました。

 

 

 

さて、さんぽ神が僕の耳元で「フフ…早く歩こうよ…」とささやくので、前置きはそんなところにしておいて、早速散歩しに行きましょう。

今回のさんぽ神フィールドはこちら!!

駅前にいた銅のドラミちゃん、銅ラミちゃん(笑)

登戸です!

登戸のことを何も知らず、同行してくれた友達の家が近いという理由だけで来たのですが、早速やっていきましょう。

登戸、一体何があるんだ…

 

 

 

最初に引いたカードは「西に向かって歩いて」「壊れているものを見つけよう」です。いきなりちょっと難しいかもと思いつつ、登戸駅から西に向かって歩いてみました。

ドラミちゃんからまっすぐ西に向かって歩くとちょっと”裏”感のある道があり、お店が立ち並ぶ表の通りに比べて「なんか物が壊れてそう…」という雰囲気だったのでそちらを進みます。

 

少し歩くとすぐに見つかりました。

コーンの死体

コーンちゃん…………

 

そこには無残に壊れ、役目を終えたコーンがありました。しかも、黄色のコーンと赤のコーン、どちらも壊れているようなのでこれはダブルですね。(?)

いきなりミッション達成することができて、調子がよさそうです。

 

それにしても、なんでこの壊れたコーンはここにあるんでしょうか。周りに他のコーンはなく、コーンが必要そうな場所でもなかったのですが、この個体だけがポツンと残されていました。

ここが昔工事現場だったけど、壊れたからここに置き去りにされたのか…壊れて必要なくなったものを誰かが運んできたのか…

どちらにしろ、なんか悲しいですね。壊れたものって哀愁があります。僕もいつかこうなるのか…………

 

 

 

 

ちょっと気分を落とされたところで次のカードを引いて切り替えましょう。

「東に向かって歩いて」「ダイイングメッセージを探して解読しよう」が出ました。

 

じゃ早速探していきまsh…

んいやいや。

 

ねえよそんなの。

しかもさっき西に歩いたのにしれっと戻されたし。

 

さっきから難題を引き当てすぎな気もしますが、難しい方が散歩しがいがあるということで、血眼になって探します。

ダイイングメッセージといえば血文字…ということで赤い文字の落書きを探すことにしました。(ちなみに東に向かって歩くのを少し諦めて、登戸の1つ隣の向ヶ丘遊園駅の方に向かいました)

 

犬に尻を噛まれる男性

犬に尻を噛まれる男性を横目に見つつ進むと…

 

ダイイングメッセージ

あった!!!!!!

事件だ!!!!!!!!!

早速解読していきましょう。

 

なんとなくですが「tMdM」と書いてあるように見えますね…

犯人の名前のイニシャルでしょうか…

tMd…玉田…?

玉田 Mさんが犯人…?

 

(ここでこの文章は途切れている…)

 

 

 

…というわけで、その時友人と話してどういう結論に至ったのか忘れました。すみません。

何かいい案を思いついた気がするんですけど、忘れました。本当にすみません。

 

(追記 友人が「玉田 Murderだよ」と教えてくれました。やっぱり犯人は玉田でした。)

 

 

 

…気を取り直して、次のカードを引きます。

「緑の多い場所で」「しょうもない写真を撮ろう」が出ました。

しょうもない写真は現地で考えることにして、早速緑の多い場所に向かいましょう。

 

向ヶ丘遊園駅から少し歩いたところに生田緑地という大きな緑地があったので向かいました。

階段じゃないんかい

 

地図に書いてあった「急な段階」にビビりつつ、奥へ入っていくと…

昔の電車

使われなくなった電車があって中に入れるようになっていたり、

 

無念

岡本太郎美術館があったりと、かなり楽しい場所でした。

個人的に岡本太郎好きなのでかなり入ってみたかったですが、休館だったので残念です。外に設置してあるオブジェだけで我慢しました。

 

しかし、外だけでもこういったものがいくつか展示されてあり、岡本太郎のあふれ出るエネルギーみたいなものを充分感じられました。

写真左は「母の塔」という作品らしいのですが、岡本太郎作品によく出てくるこの小さい人間たち、カワイくて好き。

 

そして皆さん、忘れてしまっているかもしれませんが、僕たちには「しょうもない写真を撮る」というミッションがあります。

てなわけで「母の塔」の前で上の人間たちと同じポーズをとってパシャリ。

本当にしょうもない写真になってしまったので、皆さんには見せません。

 

 

 

 

その後も何度もカードを引いて、心霊現象を探したり、(こじつけ)

「落書きがあるのに、それを描いたであろう人間が立つ場所がない」という薄~い心霊現象

 

普通にゲームに関係なく見つけた、おいしそうなラーメンを食べたり、

ニュータンタンメン

その場の一期一会で普段は見つけられないようなものや、いつもならやらないこと・食べないものに触れることができました。

 

ちなみにニュータンタンメン、神奈川では有名らしいですがめちゃくちゃおいしかったのでおススメです。辛そうに見えますが、辛さは選べるし卓上の唐辛子で調節できるから大丈夫。

 

 

こんな感じで、さんぽ神は散歩にテーマを与えてくれるだけでなく、普段は気にしないような些細な日常の風景にも「面白さ」を見出させてくれるのが良い所だと感じました。

この感覚で歩くと、アナログな散歩の楽しさ、自分で何かを発見することの喜びを思い出すことができます。

今はまださんぽ神に頼りきりの「さんぽ信者」ですが、いつかはさんぽ神なしでも自分で面白いテーマを設定して面白いものを見つけられる、「さんぽ神」そのものになりたいですね。

また違う場所でもやりたいし、その時はこのブログでまたレポしたいと思っております。

 

(また、散歩途中での景色など、散歩のルートや経過を説明するために必要な写真を撮っていなさ過ぎて、ブログでわかりやすく説明するにはたくさんの写真が必要だなということも学びました。全体的に展開が急になってしまってすみません。)

 

 

 

 

 

 

てことで、帰りに見つけたちょっと名前が面白い中華屋さんを紹介して終わりにしたいと思います。

 

 

 

 

 

店主 ブチャラティ

それでそう読むんだ。

 

 

 

 

【漫画】「スキップとローファー」良すぎる組合 創設

こんにちは。尻澤です。

 

今日、「スキップとローファー」9巻読みました。皆さんは「スキップとローファー」、ご存じでしょうか。

石川県のド田舎から上京してきた高校一年生の岩倉美津未が、その天然っぷりを発揮してみんなを元気にしながら青春を送るという学園ものなんですが…………

 

 

 

良すぎ。

 

 

 

良すぎ。

 

良すぎなのよ。

このお話、設定やあらすじは特にインパクトがあるわけでもなく、普通にこの日本のどこかで今起こってそうな高校生たちの日常を描いているんですが…

登場人物たちが抱く感情の描写がリアルすぎて、こっちの心臓までグシャグシャ動かしてきます。個性豊かでいろんなタイプの高校生が出てくるんですが、全員が同じようにそれぞれの悩みを持っていて、それが死ぬほど丁寧に描写されてるんです。新宝島の山口一郎もびっくりの丁寧。

作者の高松美咲先生はなんでこんなに”人間”を理解してるの???なんでこんなに様々なタイプの人間の気持ちが分かるの???人生8周目????高松先生に「人間あるある」を言わせたら多分誰にも負けないと思う。

そんなわけでみんなの感情がとても分かりやすく描写されているから、登場人物全員に共感しちゃうし、みんなのこと大好きになっちゃう。みんないいヤツなの。でもたまにすれ違う時もある。

 

(以下若干のネタバレ注意)

中でも好きなのが「まこゆづ」。めちゃくちゃ美人でモテまくってきた結月と、控えめでいわゆる陽キャとは壁を作ってしまいがちなまこっちゃんの2人。正反対に見える2人だけど、お互い一番仲がいい友達といえるほど仲良くなるんです。

結月はモテまくっていたが故に気を使いまくって生きてきたのですが、まこっちゃんには素の感じを出せるっていう、特別な友達感がめちゃくちゃいいんですが…

何よりもまこっちゃんが結月に対して普段隠してる「デレ」を見せるときがいい。一番いい。4巻でまこっちゃんが中学の友達に結月のいい所を一生懸命説明してるシーン、マジで泣いた(マジ)。普段は結月→まことが強めに見えるけどたまに見え隠れするまこと→結月の矢印が尊すぎて、そのまま僕に刺さって死ぬ。友情って美し!。

 

 

みつみの性格も元気をもらえる感じがしていい。独特の自分だけの感性や自分のやりたいことをしっかり持っていて、それに自信を持っている様子にはうらやましくもなります。志摩くんの気持ちはきっとこんな感じ。

そしてそれは優しい家族や友達から肯定され、自分の気持ちを隠さずに相手にぶつけられる環境の中育ったから形成された性格だと思う。だから東京の、思ったことを口に出さず、周りの空気を読まないとやっていけないギスギスした関係の中で、みつみの良さが失われてしまうのではないかという危うさを時々感じる。そして志摩くんもそれを多分感じてた。

でも意外とみつみは強くて、自分を曲げずに生きていく様子に安心感があります。このまま東京でたくさんの人の気持ちに触れて成長すれば、「確固たる自分の意志を持ちつつ、他人の気持ちが理解できる」という最強人間になるのでは?と思う。人間として理想の姿。

あと関係ないけどみつみの両親の顔、ちょうど半分ずつみつみっぽさがあるから「みつみの両親だな~」って感じがして、なんでそんな描き方できる??と思ってる。

 

 

そして発売されたてホヤホヤの9巻、めちゃくちゃいい。

みつみたちが2年生になり、7・8巻と新キャラも登場して面白かったのですが、いつものメンツの7人のエピソードは減ってしまいました。なので「この学年が変わると前のクラスの人との関わりが減っちゃう感じ、リアルだな~」と思いつつ、

なんか………さびしい…………………

って思っていました。

しかし!!9巻で夏休みに突入したことで、また7人の絡みが見られた。ありがとう……高松美咲…………夏休み編だけで100巻分書いてくれねえかな………

前半は久々の山田回や、みつみがみんなを地元に誘う場面があり、青春の尊さと儚さで心をギュンギュンに絞られますが、何よりもみんなで旅行に行くのが楽しみすぎて「早くいこうよ!ねえ!!」って自分も旅行についていくみたいなテンションになってました。

後半は今までスポットの当たっていなかったふみちゃんや真春の感情も明らかになり、色々ありつつも最後はみつみのBIG LOVEがみんなを笑顔にしていて最高。他のみんなも楽しそうにしてて最高。山田がいない時迎井がいじられ役になるの、いいね…………

まじでこの青春、終わってほしくない。終わらないでほしい。終わることが嫌だ。終了止欲。

 

あと志摩くんはしっかりして!!!!!!君はどうしたいの!!!!!ねえ!!!!!!!ねえってば!!!!!!!!!!

確かに自分の気持ち理解できないっていうところはとても共感できるし、過去も重いからあまり責められないけど…でも傍から見ている人間としては非常にヤキモキしちゃう。

 

でも、志摩くんがみつみのことを「正しい人」だと認識している話、何となく共感できてしまった。志摩くん的には他人の考えてることがわかっちゃう自分と違って、他人にどう思われてるかを気にせず、人を思いやりながら自分のやりたいこともやってのけてしまうみつみがすごい人に見えて、そういう在り方が「正しい」んだって考えるようになったのかなと思った。

自分も人目を気にするタイプだから、「人目を気にする人はダメな奴で、周りの目が気にならなくて心に余裕あるタイプが人間として完成されてる」って考えてしまう節ある。よくないと分かってはいても、やっぱり他人の視線を気にしてキョドってる自分みたいなタイプより、そういう人がかっこよく見えてしまうし憧れがある。

でもみつみにも悩みがあるって考えると少し安心しますね。そういう読者に優しいところもスキローの良さってワケ。

 

 

いきなり2つ目の記事で長々と語ってしまってすみません。まだまだ語りたいことは多いですが、この記事が地球一周分くらいになってしまう気がするので止めておきます。

皆さんもぜひ読んでください。

 

 

 

 

フガフガ

どうも、こんにちは。初投稿です。

 

なんでもいいから何かを発信したいという気持ちだけで始めた、勢いだけの猪突猛進ブログです。気持ちだけ先行して何書くかあんまり決めてないんですが、僕の体験や好きなもの、考えたことについて書いていく予定です。

 

好きなものは漫画やアニメ、最近はVtuberにもハマりだしたという感じです。漫画・アニメは特に日常系のゆるいものか、オカルトチックなものが好きです。Vtuberにじさんじのライバーをよく見てます。

 

他には食べることも好きで、特にドーナツを愛しています。街中のありとあらゆるリング状のものを一回かじってみてるくらい。

十円ハゲの人は気を付けてください。リングとみなして僕がかぶりついてしまう可能性があります。

ブログでレビューとかもしたい。

 

他にも雑多に書いていこうと思います。文章力に自信はないのですが、ブログ通して文章力もつくといいな。